2011年11月に移転した孟飛城、大晦日には城主の方世玉仕様年賀状をフライング公開（中華圏ではクリスマス以降おめでとう出しっぱだから問題ナイ）し、元日には城主に奉納、何と３日に直々にお言葉を頂くという、大吉のスタートを切りましたいやはや、何が起こるか判らないものじゃ、ポクポクポクポク…
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「わっ方世玉じゃ～ん、萬事順心！」
…との城主のお言葉、当然ながらもっと上品にではあるが、住職、もー鼻血で貧血状態なので、萬事も順心も、も～意識は宇宙の果てでござった。

日本では孟飛と言えば当然、方世玉であり、
方世玉と言えば当然、孟飛であることはジョーシキかと思う。
（刷り込み刷り込み…）

…が、海外では必ずしもそうではないのじゃな。
何しろ、主演＆準主演映画が50を越え、テレビシリーズでの主演も10作ほどあるのじゃから。
80年代半ばよりお住まいの台湾に於いてはテレビ、とりわけ移住後第一弾で爆発的ヒットとなり、結婚ブームを巻き起こしたという神鵰俠侶、中国大陸に於いては、'91年のテレビ作品雪山飛狐が有名で、現在、方世玉系列が城主御本人の口から語られる事はまず無い（もち、営業上の理由であろうが）。
そこで住職、方世玉をアピる機会を窺いつつ、ひたすらウォッチンを続けていた次第である。
無論、年賀は方世玉である。
10年ぶりにあのシーンを見た時、既に決めていた。
それは…

方世玉大破梅花樁（少林寺マスター）の脱出シーンである。
漁師である譚道良は、魚の中に方世玉を隠して海辺へ運ぶのだが、「魚」と言えば正月なのだ。
音が「余」と同じであることから、衣食足りて余りがありますように、との縁起の良い文句「天天有余」と共に魚の絵が添えられる事が多いのだが、実は方世玉の「玉」も、アクセントは違うが同じ「yu」なのだ。真ん中が魚まみれの方世玉なのは、そういう訳な～のだ♪
更に「wish」と「fish」もかけてみたが、城主が理解して下さったかどうかは定かでない…

取り敢えず、城主は普通に漢字が読み書き出来る人である事は判明している（この辺り、時代背景的にビミョーな人もいるから気を遣うのだが）。ま、ご両親が医者ならトーゼンだが。

本年も孟飛城は方世玉ヨイショの道を極めて参りますので、何卒、宜しくお願い申し上げまする～！